問 1 対流圏について正しいものはどれか。
(1)対流圏では高度が上がると気温が減少し、その高さはおよそ50kmまでである。
(2)全大気体積の1/10 程度である。
(3)対流圏界面付近の温度は、極地方より赤道地方のほうが低い。
(4)対流圏内の上層にはオゾンを含むオゾン層が形成される。
解答 (3)
解説
(1)50km⇒ 12km
気温は地表面から高度と共に5~6℃/kmの割合で減少していくが、12km付近で減少は止まり、後は一定というよりもむしろ徐々に上昇していく。この減少の範囲を対流圏と呼ぶ。
(2)1/10 ⇒ 1/100
(4)オゾン層が存在するのは成層圏
参考:新しい航空気象