運航管理者試験 平成28年7月期 気象・問5
問 5 地上において外気温度25℃、露点温度が17℃のとき、上昇気流によってできる雲のおおむねの雲底の高さはどれか。
(1)1000ft
(2)2000ft
(3)3000ft
(4)4000ft
運航管理者試験 平成28年7月期 気象・問4
問 4 図は一般的な断熱図に、ある大気の状態曲線ABを示したものである。この大気の安定度で正しいものはどれか。
(1)常に安定である。
(2)常に不安定である。
(3)大気が飽和していれば安定である。
(4)大気が飽和していなければ安定である。
運航管理者試験 平成28年7月期 気象・問3
問 3 大気の熱力学に関する記述(a)~(d)の正誤の組み合わせで正しいものはどれか。
(a)水蒸気を含まない空気塊が断熱的に上昇するとき、空気塊の温位は一定である。
(b)水蒸気を含む空気塊の温位は、その空気塊の相当温位より高くなることはない。
(c)水蒸気を含む空気塊では、気温と露点温度の差が小さいほど相対湿度が高い。
(d)水を蒸発させ水蒸気にするのに必要な潜熱は、氷から直接水蒸気にするのに必要な潜熱よりも大きい。
(a) (b) (c) (d)
(1) 正 誤 誤 誤
(2) 正 正 正 誤
(3) 誤 正 誤 正
(4) 誤 誤 正 正
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運航管理者試験 平成28年7月期 気象・問2
問 2 逆転層の成因についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。
(1)~(5)の中から選べ。
(a)晴れた夜から朝にかけて地表面や地物が放射によって冷却し、それに接する空気の温度が低下するために発生する。
(b)大気の乱れの強い空気層があり、その上に乱れの弱い空気層がある場合、その2つの層の間に逆転層が形成される。
(c)前線の存在により、下層に寒気、上層に暖気がくるために発生する。
(d)高気圧内では上層の空気層全体が沈降し、気温が断熱上昇して発生する。
(1) 1 (2) 2 (3) 3 (4) 4 (5) なし
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